歯を失った場合の治療法には、一般的に入れ歯、ブリッジ、インプラントの3つの方法あり、それぞれ以下のような特徴があります。
インプラント
Implant
[メリット]
- 天然の歯と同じ感覚で噛むことができる。
- 天然の歯と遜色のない高い審美性。
- 周りの歯を傷つけない。
- インプラントがあごの骨に力を加えるので、あごの骨がやせるのを防ぐことが出来る。
[デメリット]
- 歯を抜くのと同じ程度の手術が必要。
- 診査の結果インプラント治療が行えない場合がある。
- 一般的な入れ歯やブリッジに比べて治療費が高い。
※当院では精度の高いインプラント治療を行うために歯科用CTを導入しております。
※「インプラント10年保証」は全国の主要都市にあるガイドデント認定歯科医療機関で「保証書」が有効となる業界唯一のインプラント保証です。
ブリッジ
Bridge
[メリット]
- 固定式なので、違和感がない。
- 天然の歯と変わらない審美的な修復が可能。
[デメリット]
- ブリッジを支えるために両隣の健康な歯を削らなくてはならない。
- 支えになる歯には大きな負担がかかり、将来的にその歯を失う原因となる場合がある。
- ブリッジの橋渡しの部分と歯ぐきとの間に食べ物のカスがつまり、口の中が不衛生になりやすい。
- 空気が漏れて、発音しにくくなることがある。
- あごの骨がやせて、歯並びが悪くなることがある。
※保険適用 (ただし、欠損によっては自費治療になる場合があります。)
入れ歯
Denture
[メリット]
- ブリッジでは対処できないような大きな欠損にも対応できる。
- 治療が比較的簡単で、通常の入れ歯なら治療費も安い。
[デメリット]
- 噛む力が減退し、固い物を噛むのに苦労する場合がある。
- 取り外して手入れするのが大変。
- 食べ物が挟まって、口の中が不衛生になりやすい。
- がたつきがあったり、金属のバネが気になったりして口の中に違和感を感じやすい。
- 部分入れ歯の場合は、バネで支えている歯への負担が大きい(虫歯になりやすい)。
- 見た目がよくない場合がある。
- 発音がうまく出来ない場合がある。
- あごの骨がやせてくる。
※保険適用 (ただし、入れ歯の種類によっては自費治療になる場合があります。)